トビタテ!留学ブログ~観光と貧困を学びに東南アジアへやって来たかごんま大学生の記録~

鹿児島の大学生です!「観光振興」×「貧困の解決と雇用創出」をテーマに留学するトビタテ新興国9期生です!あだ名は「すがちゃん」留学生活や活動内容、トビタテに関する情報を中心に発信していきますー!!

鹿児島発信イベントについて

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こんにちは!すがちゃんです!

かなり更新が滞っていて申し訳ありません!

日本は今、桜がきれいな時期ですよね🌸こちらはとても暑いです💦

冷房必須です💦ですが今、マンゴーが甘くておいしい季節になってます!

 

今日は先月末に同じトビタテ生の大夢君と一緒に行った「鹿児島発信イベント」の様子を紹介します!!(^^)!

 

「鹿児島発信イベント」のきっかけ

実は、トビタテ!留学JAPANには「日本発信プロジェクト」といって留学中に日本の文化を発信することが義務付けられています!

例えば、留学先で日本をパワーポイントで説明したり、名刺を配布したり等、日本の魅力を発信することです!

https://www.tobitate.mext.go.jp/program/training/

 

私自身、これまで大学やNPO先で折り紙を教えたりしました!

折り紙で日本の文化を伝えられたら!と思ったからです!あとは作って持って帰れるからです!

 

しかし、もっと別の日本発信プロジェクトもやりたいなとも思っていました!

できれば鹿児島のことも発信したいなあ…

しかし、交換留学+ボランティアの留学だったため中々そのような機会がなかったです。

 

そんなある日、同じトビタテ生、かつ同大学の大夢くんから

「鹿児島の紹介イベントやりたいんだけど、一緒にやらない?」

 

是非是非!!やろうやろう!!と返事

「鹿児島」ってフィリピン人のほとんどは知りません。

大抵「東京」か「大阪」しか知りません。

中には、「広島」と勘違いする人もいました…。名前、似ていますけどね(笑)

 

「鹿児島」の魅力を広めたい!!鹿児島に来てほしい!!

 

そのため鹿児島発信イベントを実施することになりました!

イベントの内容

 

イベントの内容としては

・鹿児島のプレゼンテーション、ビデオ紹介

・鹿児島に関するクイズ

・折り紙体験

・鹿児島茶の試飲

でした。

参加者はPUP(フィリピンポリテクニック大学)の学生さんおよそ40名でした!

 

・鹿児島のプレゼンテーションについて

鹿児島でのプレゼンテーションでは、鹿児島県の食べ物や観光地、また鹿児島大学について説明しました。「おいしそう~」「きれい!」と学生たちは目をキラキラさせていました!

また、鹿児島大学では鹿児島大学のオリジナルキャラクター「さっつん」の説明もしました!生徒さんからは「かわいい~!」との声もあがりました!

 

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・鹿児島のクイズについて

 各6-7人のチーム戦、計7問のクイズを出しました!

プレゼンを聞いていればわかるクイズもあれば少し難しいクイズも出しました。

正解したチームには鹿児島県生まれのお菓子「ボンタンアメ」をプレゼントしました!

「包み紙も食べれるの!?」と生徒さんはびっくり!

知っている方も多いと思いますが、実はボンタンアメの包み紙はでんぷんでできているため食べれるのです!あと、鹿児島生まれのお菓子!これ、大事ですよ~!!

 

・折り紙について

これは私の得意分野!海外で教えるのは3回目になります!折り紙を教えました!

今回作ったのは「ハート」

初めて挑戦する人も多く、「次どうしたらいいの?」「わかんなくなった!」という質問が来て教えるのに必死でした。

特に後ろに座っていた生徒さんは説明している様子が見えづらく、最初前で説明してそのあと後ろに行って説明をしていました。

しかし、完成した後は写真を取ったりして楽しんでいました!(^^)!

 

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・鹿児島のお茶試飲

最後は全員に鹿児島のお茶を飲んでもらいました!ちなみに、知覧茶です!

「おいしい」と言ってもらえました!(本当かどうかわかりませんが…)まあでも、鹿児島のお茶のおいしさが伝わったかな~とは思いました!

 

イベントの振り返り

イベントの良かった点

・ノリが良かった!

→プレゼンは前日までかかり、不安はありましたが反応は良く、皆集中して聞いてくれました!特にクイズでは正解するたびに「やったあ!」と喜ぶ声が聞こえてきて良かったです!

 

イベントの改善点

・クイズが簡単すぎたかも?

→もう少しひねったもの、プレゼンで話していないようなことをクイズにすればよかったかもとは思いました!

 

・お茶を配るのに時間がかかった

→急須の大きさやお湯が沸騰するのに時間がかかったりしました…次回するときはそのあたりも考慮しながら開催したいと思います!

 

最後に

私は次、カンボジアのインターンシップ先でも「鹿児島発信イベント」を行います!

カンボジアでは土産販売店でインターンシップをするので、鹿児島県のお土産の紹介をメインにする予定です!クメール語でも少しは説明できるよう、準備を頑張ります!!

 

それ以外にも現地にいる日本人が集まって各県を紹介するイベントをやってみたいな~とも思っています!ただし、カンボジアでのインターンシップの休みが週に1度しかなくほかの日本人学生と日程が合わせられるか不安ですが、やってみます!

 

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では~

すがちゃん

 

かつてはフィリピン最大のゴミ山 パヤタスでのボランティアについて

 

 

こんにちは!すがちゃんです!

今日は私がボランティアの活動先である、「パヤタス」というエリア、そしてボランティア先でどのような活動を行っているのか紹介していきます!

 

 

 

 

パヤタスとは?

 

パヤタスとは、かつてフィリピン最大のごみ山があったことで知られているエリアです。多くの人がスカベンジャー(ごみの中から収入になりそうなものを集めて売る人)として働いていました。スカベンジャーは異臭や重労働等過酷な環境の中で働いているため、健康へのリスクも十分に高いです。

 

現在、ごみ山は閉鎖されてしまいましたが、ジャンクショップ(ホテルやファーストフードから運ばれてきたゴミを仕分け、収入になりそうな金属類等を売る人)で働く人が多いのが現状です。そのような人たちは過酷な環境で健康リスクを抱え、かつ低収入(日本円で1日あたり300円~600円、10時間労働)で働いています。

中には小学校の子どもも働いています。

 

また、ごみ山のイメージがあることからパヤタスに対する差別は現在も続いており、就職や進学でパヤタスを出ると、その地域で差別に遭ってしまうこともあります。実際に、差別に遭い、就職先や進学先で馴染めないケースもあるようです。

 

 

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ごみ山が閉鎖される前のパヤタス

 

活動先ではどんな支援をしているのか?

 

私がボランティアしているNPOでは主に

 

・子どもの教育支援

・女性のエンパワメント事業

・スタディツアーの運営

の3つを行っています!

 

・子どもの教育支援

学校に行くのが難しい子どもの奨学金事業や図書館の運営、また学校に行けていない子どもに識字教室の実施を行い、学校に行けるようサポートを行っています。

 

・女性のエンパワメント事業

刺しゅう製品の製作・販売を通して収入向上のためのサポートを行っています。

 

・スタディツアーの運営

パヤタスや事業の説明、案内、家庭訪問などを実施したりして、国際協力や貧困問題に少しでも興味を持つきっかけを作っています。

 

ボランティアの活動について

私が普段行っていることは

 

・女性エンパワメント事業に関すること

主にバザーの参加や事務作業幅広く行っていました。バザーでは、マカティ市で開催されているバザーやマニラ日本人学校主催のバザーに参加し、日本人のお客さんの対応をしたり、商品に対するアンケートをしたり、売り上げのチェックを現地スタッフと行ったりしました。

 

最初は緊張しましたがバザーへの参加を通して、常連のお客さんの方の顔も覚え、コミュニケーションがとれるようになったり、商品や事業について自信をもって説明できるようになったりしました。

 

また、事務作業では、バザーのチラシ作成や値段リストの作成等幅広く行っており、現地スタッフが活動しやすいようサポートを行っていました。

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バザーでの様子




 

・スタディツアーの運営、同行

パヤタスについての説明や案内、通訳等を行っていました。高校生から社会人まで、また参加者も1名から10人を超える日もあり、様々な人との出会いもありました。中でも印象に残っているのは、家庭訪問で性教育の話をしたこと

 

日本とフィリピンの中絶に対する考えが違うことに驚きました。日本では、高校生の娘が妊娠したとしたら多くの親は中絶を勧めると思います。しかし、現地の人は

「とにかく産みなさい」と中絶には反対するとのことでした。

この時の、性教育やその考え方に対する違いについて一緒に話し合ったことは今でも印象に残っています。

 

また、スタディツアーの同行をする度に、通訳の難しさを痛感させられました。特に参加者の感想や質問で通訳がうまくできないと感じた場面が何度もあり、悔しい思いをしました。スタディツアーのあった日は必ずと言っていいほど自室にこもって英語をひたすら勉強していました。

 

・子ども図書館の運営

→図書館に来てくれた子どもたちとコミュニケーションを取ったり、また絵本の読み聞かせの手伝いを行ったりしていました。それから、図書館に来てくれた子どもや絵本の読み聞かせの後に折り紙を教えたりもしました。夢中になってくれた子どもも多かったですが、何人かは途中で飽きたりしていて…(笑)教えるのは大変でした。

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折り紙を教えた後、スタッフさんがコルクボードに飾ってくれました!

 

・記事執筆

→Facebookの記事作成を行っていました。「誰」に見せるか、文量、構成、1つの記事を書くのにこれらのことを意識しながら書いていきました。また、ほかにも外部から委託された記事作成も行いました。

 

ボランティア先での最近の出来事

最近、ボランティア先であった出来事は、マニラ日本人学校主催の盆踊り大会に出店・参加しました。当日は多くの日本人のお客様が来てくれたと同時に、マニラに住む日本人がこんなにも多いのかとびっくりしました。

(ちなみに盆踊り大会参加者は、なんと3000人を超えていたとのことです。)

 

多くのお客さんが来ており、対応や会計で忙しかったのですが、子どもから保護者の多くの方に刺しゅう商品について興味を持ってくれて嬉しかったと同時に、製品や誰がどこで作っているのか説明し、製品の普及活動にも努めました。

 

 

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盆踊り大会にて 多くの日本人が集まっていました!

 

また、丁度その時期に関西の大学生が1週間スタディツアーに来ており、パヤタスの説明や案内、そしてイントラムロスやショッピングモールへの観光案内もしました。

イントラムロスはスペイン統治時代に建てられた建物で知られる場所でもあり、中にはサンチャゴ要塞やリサール博物館等様々な建築物があります。

学生さんたちがスタディツアーの参加を通して、フィリピンの貧困の問題について改めて考えるきっかけをつくれたら嬉しいです。

 

 

というわけで、今回はパヤタスとボランティア先についての活動についての記事でした!

最近は交換留学だけでなく、企業やNPOでのインターンシップやボランティアの留学も増えてきているので、このような留学のタイプに関する相談も受け付けています!

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^)!

 

 

すがちゃん

留学の準備に必要なこと②

 



 

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こんばんはー!!すがちゃんです

 

留学の準備に必要なことを書いていきます~!

特に、今回はフィリピン留学に特化した内容になっています!

ちなみに前回も留学に必要なことを書いてみましたのでこちらもぜひどうぞ~

 

suga3728.hatenablog.com

 

 

 

ビザ申請について

 

 

まず、結論から言うと、フィリピンに留学する場合、

30日以内であればビザは不要です。

 

初めから30日以上滞在する場合は

①日本にある東京又は大阪の大使館・領事館で事前に取得する。

②現地で延長手続きをする

のいずれかになります!

 

私は①でフィリピンに渡航する前に取得しました~!!

必要なものは

1.6か月+滞在日数以上のパスポート、写真ページのコピー

2.非移民ビザ申請用紙

3.パスポートサイズのカラー写真

4.学生証とそのコピー

5.大学の在学証明書(英語と日本語)

6.身元保証書

7.身元保証人の預金通帳(原本提示)と最新の取引明細のコピー1部又は残高証明書、身元保証人の身分証明書のコピー1部

8.フィリピン国内での滞在先の証明書(ホテルや学生寮など)

9.大学等の受入許可証

10.往復のチケット

11.(郵送してもらう場合)レターパック

 

 

と、たくさんの書類が必要になります!!

 

東日本に住んでいる方は東京、西日本に住んでいる方は大阪で取得することになります!

ちなみにビザの申請は無料です!が、

 

・書類が多くて大変

・遠方は交通費がかかる

・取得に少なくとも約1週間かかる

 

ので、特に留学先から指示がない限り、現地での取得をお勧めします!!

現地で延長手続きをする場合、身元保証人からの収入証明に関する書類や身元保証書は必要ないですし、場合によってはその日のうちに延長ができることも珍しくありません!

 

 

また、観光ビザを日本で取得した場合

取得後3か月以内にフィリピンへの入国が必要です!

 

なので遅すぎず、早すぎず余裕を持って1~2か月前に申請するのがベストでしょう!

 

詳しくは大使館・領事館のホームページで確認してみてください!

 

https://tokyo.philembassy.net/ja/consular-section/services/visa/non-immigrant-visa-requirements/#nav-cat

 

住まい探し

 

 

 

留学先は住まいを探すことになると思いますが

・学校指定の寮

・ホームステイ

・コンドミニアム・アパート

が一般的になると思います!

 

コンドミニアムは1年または半年契約の場合が多いので注意が必要です!

 

おススメは下宿タイプの宿を探すこと!特にフィリピン大学やアテネオ大学の近くは気軽に部屋を借りられる場所が多く、家賃も安いのでお勧めします!

 

私は大学が11月から始まったため、10月の1か月間はインターン生の知り合いの知り合いが紹介してくれた家に住んでいました。

また、Airbnbで探す方法もお勧めです!低価格で安全に滞在することができます!

詳しくはこちらをご覧ください~!

https://www.airbnb.jp/

 

持ち物

 

 まずは基本的なものから

 

・スーツケース

・パスポート、写真ページのコピー

・往復航空券、フライトスケジュールのコピー

・クレジットカード

→万が一どちらか紛失したり盗難した時のために、2枚持つことをお勧めします!

・数日分の着替え

・タオル、バスタオル

・洗面用具

 

次に、フィリピン留学だからこそ持って行くべきものを紹介します!

 

・日焼け止め、日傘

→現地の人でも普通に日傘をさしています。

また、日本の日焼け止めは品質が良いので是非持っていきましょう!

 

・ジャケット

→年中暑いですが、バスや展示会場はエアコンが効きすぎているところも多いです!

カーディガンではしのげない場合もあるので1枚ジャケットを持っていきましょう!

 

・ビタミン剤、サプリメント

→フィリピン料理は野菜があまり入っておらず(近年野菜価格が高騰している影響もあります)、またおかず1品+ごはんが一般的です。

野菜不足に陥りがちなので必ず持っていきましょう!

 

・日本で売られている文房具

 

→特に、ペンとクリアファイル!!

日本で売られているペンはインクの持ちがよく、フィリピンではあまりよくないです。また、日本のようなクリアファイルはあまり見かけません。

ちなみにフィリピンでは、授業でシャープペンシルを使うことはほとんどありません。

基本ペンを使っています。

 

・日本食(お菓子やインスタント味噌汁など)

→フィリピンでも日本食が食べられますし、日本メーカーのお菓子が販売しているところはあります。しかし、値段が高く、2倍以上する場合も。

特にインスタント味噌汁はかさばらないのでお勧めです!

 

 

 

いかがでしたか?

今回は留学の準備に必要なこと②ということで、よりフィリピン留学に特化したものを書きました!参考になってくれたらうれしいです!(^^)!

 

次回はフィリピンの貧困問題、パヤタスや10月から活動しているボランティアの様子を書きたいと思います!

 

Salamat po! ありがとうございました~!

 

すがちゃん

 

 

 

留学の準備に必要なこと①

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こんばんは!

 

トビタテの記事によると、留学する高校生、大学生の数は年々増加しています!!

一方で、留学するために何から始めていいかわからない学生も多いと思います!

 

 

そこで、これから留学するにあたって、より最高の留学生活を送るために留学に向けてやっておきたいこと4つを書いてみました!

 

 

留学で何を得たいか

まず、留学は手段」であって「目的」ではありません。留学をすることをゴールにしないでください。その留学で何を得たいか、何を学びたいかしっかりと考えてください。

私の留学の目的は東南アジアの「観光振興」×「貧困の解決、雇用創出」です。

 

近年東南アジアの外国人観光客が多く、旅行等の行き先の1つになっている中、貧富の差はなくなっていない。観光振興もしつつ、貧困問題を解決したいという理由で留学を決めました!

そしてその手段を達成させるために

 

1.フィリピンのNPOで貧困を解決する手段を学んだり、スタディツアーの運営を通して観光と貧困問題を繋げる手がかりを知る。

 

2.フィリピンの大学で観光とタガログ語について学ぶ。

 

3.フィリピン、カンボジアのインターンを通して観光振興と貧困問題の解決と雇用創出に努める

 

という計画を立てました!

そして大学の交換留学に申し込んだり、NPOや企業にコンタクトを取ったりしました。

やり取りの時、私はメールに

 

・自己紹介(所属大学・学年・氏名)

 

・受け入れてほしい期間

 

・なぜ、ここでインターンシップ、ボランティアをしたいのか

 

・ここでやりたいこと

 

を明記して送りました。

とっても不安はありましたが、受け入れの許可が出たときはうれしかったです!

そして、現在は交換留学をしながら、自分で直接アポイントを取ったNPOでボランティアをさせていただいています。

一度、自分でアタックすることをお勧めします!

 

また、1週間以上メールを送っても届かない場合は、再度送りましょう!メールの返信が早いとも限らないので、早め早めの連絡をお勧めします!

 

語学

「もっと勉強しておけばよかった」

 

留学したほとんどの人が口にするセリフです。 

 

私も語学の勉強はしていたものの、留学してから、ボランティア先での会話や話し合い、大学の事務手続き、クラスメートとの会話…

ついていけず落ち込みました。特に、事務関係の手続きは先に留学していた日本人留学生に助けてもらいました。

 

しかも、せっかくタガログ語(フィリピンの現地語です)も2年の後半に勉強したのに、その後あまり勉強せず…ほとんど忘れてしまいました。

 

基本的な会話とあいさつ、文法をきちんと復習しておけば覚えておけばよかったと後悔しました。

 

しかし、英語の勉強をしていたことで留学に来たばかりの時でも、多少の会話は行えていました!

 

具体的な英語の勉強としては

・TEDの動画を見る

・オンライン英会話

・留学生と話す

・NHKラジオ英会話

特にラジオ英会話はお勧めです!

ラジオから直接聞けなくても、アプリをダウンロードすれば先週の放送が無料で聞けます!詳しくはこちら!

 

「NHKゴガク」 

http://nhk.jp/gogaku

 

また、テキスト代も定価486円とリーズブル、15分と隙間時間に取り組めるのでお勧めです!さらに1週間内に再放送もあり、復習でもう一度聞くこともできます!

 

私は

・入門ビジネス英語

・高校生からはじめる「現代英語」

・実践ビジネス英語

主にこの3つのテキストを使いました!

 

とにかく、英語、そしてその国の言葉を毎日取り入れましょう!

 

日本と自分の出身地について

 

特に日本人がほとんどいない大学や地域に留学する場合、

間違いなく、ほぼあなたに聞いてきます。

 

私も、たくさんいろんなことを聞かれました。日本の政治、企業、文化、そして日本のアニメやドラマ。(正直、アニメに関する質問が多かったです)

 

また、大学では観光について学んでいることもあり、「東京、京都以外のおすすめの観光スポットはどこ?」というような質問も。それから、地方出身の方は、大体の人が「それ、どこにあるの?」と聞いてきます。

 

だからこそ、日本に関する知識を身につけることが必要です!

また、フィリピンは日系企業が多いですが、クラスメイトは日系企業のこともよく聞いてきます。

また、折り紙を覚えておくと、日本文化の紹介にもなるしお勧めです!

鶴もいいですが、紙飛行機やハートなど簡単なものを知っておくといいですよ!

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奨学金、お金の準備

私はトビタテを利用して留学をしました!

奨学金は主に

・貸与型

・給付型

の2種類があります!

 

交換留学などであれば、ほとんどの場合「貸与型」が借りられ、また自分の大学では一定の成績と家庭の所得水準を満たした方全員が「給付型」をもらうこともできました!

 

詳しくは以下のサイトで調べてみてください!貸与型や給付型を調べることが可能です!

 

http://ryugaku.jasso.go.jp/scholarship/

 

また、私が留学前にかかったお金として

・航空チケット(福岡-フィリピン) 11万円

→早くからの取得をお勧めします。私は3週間前に取得したこともあり、これだけかかりました…

・海外旅行保険代 約10万円

・海外インターンシップ参加費(カンボジア) 約10万8千円

・ビザを取得するための交通費(鹿児島-大阪) 3万円

・スーツケース 1万2千円

・予防接種代 約5万円

計               約41万円

 

予防接種は、少なくともフィリピンとカンボジアは任意ですが、もしものために打っておきましょう!また、海外旅行保険には必ず加入してください!

 

トビタテ関連では

・トビタテ 面接審査交通費・宿泊費(鹿児島-大阪)(2泊3日) 7万円

この時、実は行きの飛行機がキャンセルになり、(火山灰の影響により)急遽新しい飛行機を4万円で買いました…。

 

ジェットスターで行く場合、「火山灰」の影響で欠航になるケースが多いので気をつけてください…!

 

・トビタテ 事前研修交通費・宿泊費(鹿児島-京都)(2泊3日) 5万円

計                       12万円

 

トビタテの面接審査、事前研修の交通費と宿泊費の合計でで少なくとも12万円かかりました。トビタテに挑戦する地方の学生さんは特に気を付けてください!

 

留学するまでにかなりのお金がかかり、トビタテの準備金と貯金では賄いきれなかったため、足りない分は両親に出してもらうことになりました。

もし、留学を考えていたら早めに、日頃から貯金をすることをお勧めします!

 

いかかでしたか

今回は留学に必要な4つのことをまとめました!この他にもたくさんの準備があります!次回はここに書ききれなかった準備を紹介していきます~!

 

すがちゃん

 

 

 

 

トビタテ ~簡易変更申請について~

こんにちは!

今日は私が出発前にした、簡易変更について教えます! 

目次

  1. 簡易変更申請とは?
  2. そもそも簡易変更申請になったきっかけ
  3. 簡易変更申請を書く!
  4. 提出→結果

 

1.簡易変更申請とは?

先日のブログでも少し紹介しましたが、トビタテには自己都合で変えたり、当初の計画から大幅に変えたりする「変更申請(再審査)」と軽微な変更を行う「簡易変更申請」があります! 


このうち、簡易変更に該当するのは


1.30日未満の期間短縮、延長を伴わない期間変更


2.30日未満の期間短縮、延長


3.留学計画書記載の第2希望以下への受け入れ先への変更


4.その他、トビタテ事務局が簡易変更申請と認めるもの

です!

 


2.そもそも簡易変更申請になったきっかけ

 

6月→合格通知が来ました!

それに伴い、7月に入ってすぐ、1か所目と2か所目の受け入れ許可証を事務課へ提出しました!

この時、1か所目の受け入れ機関が第2希望へ変更となっていました。

 

この時に事務の方に、変更申請(簡易変更申請を含む)がいるか確認したところ、必要ないとのこと。

 

しかし、9月半ばのある日、貸与していた奨学金の支給を中止にするための手続きをしていました。その時にトビタテ関連の書類が必要なのですが

1か所目の受け入れ先が何と第1希望のまま。

これはおかしいと思い、大学事務に再度問い合わせしました。


すると、

「申し訳ありません、簡易変更申請を書く必要があるため、今すぐ書類を書いてください」

 

ええ!?


ちなみにこの時、出発まで後10日という段階でした。

 

3.簡易変更申請を書く!

私は至急、簡易変更申請を書くことになりました。

必要だったものは

・簡易変更申請用の書類

・第2希望の受入先の概要がわかるもの

でした!

 

実は第1希望から第2希望に変更した理由は、第2希望の団体の理念や活動内容により共感したことです。そのため、やむを得ない理由ではなかったため、認められるか心配でした。

変更したのは、留学内容と受け入れ先、それから開始時期も1日ずれることになったため合わせて行いました。

主に簡易変更申請で書くのは

1.変更に至る理由、経緯

2.変更内容

3.どのように質を担保するか

の3つです!

 

私が工夫した点はただ1つ

当初の留学計画が変更されることによって、どれだけ質が上がるかを説明する。

 

→第2希望に変更することによって、当初の留学計画よりなぜ良くなるのか、第2希望で行う留学活動が留学の目標達成につながることができるのかを書きました。


そのため、

・留学の目的、目標達成とどのようにつながるか(目的からずれていないか)


・留学の質の向上のために何を行うか

が大事なポイントとなります!

 

4.提出→結果

私は9月末に提出し、10月中旬に承認の通知が来ました。(約20日かかりました)

簡易変更申請は通常1か月かかるらしいため、私は早い方だったと思います。

 

5.最後に

トビタテで留学するにあたり、思いもよらない変更をすることになったり、そのことで壁にぶつかったりすることもあると思います。

また、当初の留学計画から少しでも変更があったら、必ず大学に報告して変更申請はないか聞いてください。また、どういう場合に書類を書かなければならないかの確認も念を押して聞いてください!

私は、大学の事務の方の勘違いもあり、本来ならもっと早めに書くことができる書類を直前になって必要なことがわかり、慌てて準備しました。

このようなことを避けるためにも、細かいところまでの確認をお勧めします!

 

では、今日はこの辺で!


すがちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トビタテ書類審査突破のために〜ラストスパート〜

こんにちは!

もうすぐ11期の書類審査の締め切りになっていると思います!

・この書き方でいいのかな…

・絶対に書類審査突破したい!!

 

そういう学生も多いと思うので、トビタテのラストスパートに向けた、

書き方のポイント

を教えていきたいと思います!

1.日本にどのように貢献できる?

もう既に、自分の熱意を精いっぱい、書類に書いていると思います 。

しかし、トビタテに応募するにあたって重要なこと

「留学後、日本社会にどのように貢献できるか」

例えば私の例で行くと、私は観光振興で貧困層に雇用を生み出すこ と、貧困を解決することが留学の目的になります。これをどう、日 本社会に貢献するかとして

→南九州の観光と貧困問題を解決するために、観光振興により地域 に雇用を生み出し、地域活性化を図りたいと考えている。貧困に陥 る1つの原因は仕事がないことである。その為、観光による雇用創 出を促進し、貧困層にいる人たちを救い、観光振興と貧困問題の解 決に力を入れていきたい。(留学計画書の一部より)

留学した後、どう日本社会に貢献したいかより意識して書くことで 、留学計画書の質が大幅に上がります。

 

2.受け入れ先について

これについてですが、現段階での予定、未定でも構いません。

私も11期応募時点では4か所中2か所しか正式に決定していませ んでした。

しかし、より留学実現性高めるために

・少しでも可能性があるところは留学計画書に書く。

・交渉中であることを伝える。受け入れ先と連絡を取っていること を記入する。

これらを書くべきです!

特に、留学計画書に書いていた第1希望がダメだった場合、留学計 画書に記載している第2希望以下へ留学する場合は

簡易変更にすることができます。

ここで変更申請と簡易変更について

やむを得ず、留学計画の変更申請を行う場合は変更申請(再審査) と簡易変更申請の2種類があります。

当初の留学計画に対して、変更が少しでもある場合は変更申請が必 要です。

そして、この変更申請は

原則、留学開始前1回、留学開始後1回までとなっています!

しかし、回数に含まない変更申請があります!それが簡易変更申請 です。

その条件として

1.30日未満の期間短縮、延長を伴わない期間変更

2.30日未満の期間短縮、延長

3.留学計画書記載の第2希望以下への受け入れ先の変更

4.その他、事務局が簡易変更申請と認めるもの

 

となっています。

ちなみに私も、第2希望への受け入れ期間に留学したことで、簡易 変更で済んだ経験があります(後日、記事に書きます)

そして、未定で出した後→確定になった場合、変更申請となります !

回数に制限があるので注意が必要です!

 

3.自由記述について

自由記述の3つ目、留学後トビタテ留学JAPANに貢献できるこ とという項目があると思います。

「大学で留学を広める活動がしたい」「講演会を行いたい」

こういう記述がとても多いのです。

(実は私もこのような記述を書き、後悔しました…)

そのため、以下2つを書いている方は見直してみてください。自分 しかできない、トビタテに貢献できることを今一度考えてみてくだ さい。

自分の留学計画と合わせて考えるのもいいと思います。

4.最後に

トビタテの書類提出、すごく不安だと思います。

私もとても不安でした。

しかし、ポイントを踏まえて書いていけば、絶対書類審査突破する ことができます!

ラストスパートで見てほしい方がいたら、是非連絡してください!

それから、誤字・脱字には気を付けてください!

 

これを読んだ方がより良い書類を書き、無事突破できることを祈っています!

留学の中で考える②批判ばかりしても解決しない

「批判より提案を」

学生団体にいた時によく聞いていた言葉です。物事を批判するのではなくどうしたら良くなるか、改善できるかを考えていました。

批判していても何も始まらないし物事は解決しない。だからこそ、より良くするために色々なアイデアを考えていましたし、自分の意見も考えていました。

 

私も留学中、様々な壁に当たりました。

・タガログ語、英語分からない。伝わらない。

・いつまでも手続きが進まない、約束当日になってドタキャンされる。

・ポケットWi-FiのSIMカードが有効期限切れ

・通訳に失敗する

・作業がうまく進まない

など、挙げたらきりがありません。

だけど、愚痴を言っても解決しない。

だから、対策を考えました。例えば、手続きがうまく進まないときは他の教授に頼む、予定がドタキャンされたらその時間に作業したり、勉強時間に充てたりしました。

うまくいかないときは対策を考えたり方法や考え方を変える。これでストレスも減ると思います。

 

 

話は変わりますが、留学中、このようなことを言う人によく会いました。私が尊敬していた人の中にもいました。

「だから、日本はだめなんだよ!」

特に日本での教育制度についてです。
確かに、日本は良い企業に入るために良い大学に入り、入学後は適当に授業を受ける人、単位の為だけに勉強する人。
就職活動の為にインターンシップに参加し、
卒業も他の国と比べて容易な日本。

また、海外ではインターンシップは実務経験を積みための認識がありますが、日本はあくまでもその企業を学ぶためのものとなっています。だから、期間も1日から数日が多いです。

 

しかし、「だから、日本はだめなんだよ!」
この言葉だけで片付けてしまう人が多いと感じます。

日本はだめだから、で終わらせるのではなく、こうしたら良くなるよね!てアイデアを何故出さないのか。
だめだと片付けたら、そこで終わりです。

一方で、アイデアを出して、地域や組織、大学、日本を良くしていこうとする人を見ると元気になります。だからこそ、だめと片付けるのではなく、アイデアを出せる人、そして実行する人が増えてほしい。

 

私もそういう人になるために、努力していきます。