トビタテ!留学ブログ~観光と貧困を学びに東南アジアへやって来たかごんま大学生の記録~

鹿児島の大学生です!「観光振興」×「貧困の解決と雇用創出」をテーマに留学するトビタテ新興国9期生です!あだ名は「すがちゃん」留学生活や活動内容、トビタテに関する情報を中心に発信していきますー!!

留学の中で考える②批判ばかりしても解決しない

「批判より提案を」

学生団体にいた時によく聞いていた言葉です。物事を批判するのではなくどうしたら良くなるか、改善できるかを考えていました。

批判していても何も始まらないし物事は解決しない。だからこそ、より良くするために色々なアイデアを考えていましたし、自分の意見も考えていました。

 

私も留学中、様々な壁に当たりました。

・タガログ語、英語分からない。伝わらない。

・いつまでも手続きが進まない、約束当日になってドタキャンされる。

・ポケットWi-FiのSIMカードが有効期限切れ

・通訳に失敗する

・作業がうまく進まない

など、挙げたらきりがありません。

だけど、愚痴を言っても解決しない。

だから、対策を考えました。例えば、手続きがうまく進まないときは他の教授に頼む、予定がドタキャンされたらその時間に作業したり、勉強時間に充てたりしました。

うまくいかないときは対策を考えたり方法や考え方を変える。これでストレスも減ると思います。

 

 

話は変わりますが、留学中、このようなことを言う人によく会いました。私が尊敬していた人の中にもいました。

「だから、日本はだめなんだよ!」

特に日本での教育制度についてです。
確かに、日本は良い企業に入るために良い大学に入り、入学後は適当に授業を受ける人、単位の為だけに勉強する人。
就職活動の為にインターンシップに参加し、
卒業も他の国と比べて容易な日本。

また、海外ではインターンシップは実務経験を積みための認識がありますが、日本はあくまでもその企業を学ぶためのものとなっています。だから、期間も1日から数日が多いです。

 

しかし、「だから、日本はだめなんだよ!」
この言葉だけで片付けてしまう人が多いと感じます。

日本はだめだから、で終わらせるのではなく、こうしたら良くなるよね!てアイデアを何故出さないのか。
だめだと片付けたら、そこで終わりです。

一方で、アイデアを出して、地域や組織、大学、日本を良くしていこうとする人を見ると元気になります。だからこそ、だめと片付けるのではなく、アイデアを出せる人、そして実行する人が増えてほしい。

 

私もそういう人になるために、努力していきます。