トビタテ!留学ブログ~観光と貧困を学びに東南アジアへやって来たかごんま大学生の記録~

鹿児島の大学生です!「観光振興」×「貧困の解決と雇用創出」をテーマに留学するトビタテ新興国9期生です!あだ名は「すがちゃん」留学生活や活動内容、トビタテに関する情報を中心に発信していきますー!!

海外、カンボジアのインターンシップで必要なこととは!?

こんにちは!すがちゃんです!

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長い間ブログを更新していませんでした…。

カンボジアでインターンシップをして3か月経過しました。残り2週間でインターンシップもおしまいです。3か月間本当にいろいろなことがありました。

これから自分自身の振り返りも兼ねて、カンボジアでの出来事や留学のことを更新していくので読んでいただけたら嬉しいです!

 

今回は海外、カンボジアのインターンシップを通して、必要だと思ったことを書いていこうと思います。

 

 

 

必要なこと①目的を明確に、帰国後どうしたいか

めっちゃ当たり前ですが、これが一番大事です!

以前、「目的を求めすぎると、海外に行く人の可能性を狭めている」と言われたことがありました。確かに何も考えていない人が海外インターンに参加すると言って、周りから「なんで?」て言われると圧力を感じてしまうと思いますし、海外インターンシップへの参加意欲も落ちてしまうと思います。

 

しかし、インターンシップをする時間には限りがあります。永遠に海外にいるのであれば話は別ですが、多くの人は

いつか日本に戻る。学生なら引き続き勉強をする。そして社会に出ます。

目的のないまま行ってしまうと、インターンをしていた期間は「休み」で終わってしまいます。。。なんかもったいないですよね。

 

そこで

「なぜカンボジアまで来てインターンシップをしたいのか」

「日本だとできないことか」

「帰国後どうしていきたいか」

これをきちんと考える必要があると思います。

 

私は、世界中から観光客が集まるシェムリアップで

「観光業で現地に雇用を生み出して貧困をなくしていきたい」

と思い、カンボジアでのインターンシップを決意しました。そこでインターン先で作られている、お土産の良さを接客やSNSで発信していき、インターンシップ先に貢献して現地の人にも貢献したいという思いがあり、参加を決めました。

 

あと、よく「成長したいから」「就活に役立つと思って」みたいな記事も見ますが正直2つとも日本でできると思っています。成長する機会は国内どこにでも転がっていますし、就活に役立ちたいために、航空券をはじめとする様々な高い費用を払って参加することも違うだろうと思います。

ですので、海外でインターンする目的は何か、自分の将来を考えながらじっくり考えていってみてください!

 

必要なこと②積極性、受け身にならない

与えられた仕事をこなすことも大事ですが、自分でどんどんアイディアを出して積極的になることが大事だと思います。

当初想定していた業務と実際の業務が違うこともあります。

 

そして受け身になってしまうと、与えられたことだけしかこなさなくなるからです。

積極性が失われ、やがて海外に来た目的も見失ってしまいがちになります。せっかく高いお金払って海外に来ているのにそれはもったいないですよね。

 

ですのでインターン先で私は、自分から鹿児島の土産(ボンタンアメ、ひょうろくもち、さつまいもキャラメル、知覧茶)を紹介してもらう機会を頂けるようお願いしたり、SNSの記事についても自分で「こんなテーマはどうですか?」と意見を出していきました。

SNSの記事では、新たな視点で(例:スタッフ紹介を似顔絵でする、インターン先と関わりがある団体を紹介する等)書いていくように心がけました。

その結果、リーチ数が今までの投稿よりも増加したり、「いいね!」の新規獲得をすることができました。ただ投稿の内容によってリーチ数やエンゲージメントが大分左右されるため、今も悩みながらより良い投稿を考えています!

 

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→鹿児島の紹介をしたときの様子です。この時は販売スタッフのみでしたが皆「おいしい!」と言っていただけて嬉しかったです!また、飴の包み紙が食べられることを言ったら驚いていました(笑)

必要なこと③語学力、英語よりもクメール語!

 インターンシップで思っていたことと全然違うこと

それが「語学」

思ったよりも英語浸透していません。

特に田舎になればなるほど英語が話せない人が多いようです。

以前、ある団体の村の工房ツアーに参加した時、そちらの代表の方(日本人)は現地の人のやり取りはすべてクメール語でしているとおっしゃっていました。

インターン先でも、クメール語しか喋れない人も結構いました。数字や挨拶でも英語が分からない人もいました。

ですので、なるべくクメール語を使おうと努力し、簡単な会話や挨拶はクメール語でしていきました。

 

現地の言葉を使う

海外ではこれが大事ですし、現地の人も嬉しく感じます。カンボジアに限らずですができる限り現地の言葉を話していく方が大事だと思います!

 

もしこれからカンボジアで英語力も身に着けたいと思っている人がいたら、フィリピンや欧米でインターンをすることを勧めます!インターンシップでカンボジアで英語力を身に着けるのは難しいと思います。(交換留学はまた別かもしれませんが…)

 

 

いかがでしたか?

これからカンボジアでの出来事をこのブログに書いていきます!

ありがとうございました!

 

すがちゃん